業種に応じた使用例

  

工務店の営業マンが活用する、スケジュール・日報・顧客管理機能

【使用目的】 営業、設計者、現場担当者のスケジュール把握。
日報、写真、添付資料などで、日々の営業内容や施工現場の進捗状況の把握。
顧客、仕入先、発注先業者の連絡先などの情報管理。
【蓄積した営業情報を共有・分析してサービスの改善につなげる】 スマホでも利用できるので、例えば注文住宅の施工現場で問題のある箇所などを撮影して日報に添付し、漏れなく確実に報告するといった使い方ができます。
また、営業内で日報に入力する内容を決めておきます。例えばリフォーム施工後のフォロー、顧客の反応などを都度記録しておきます。そうして蓄積した情報を共有・分析することで、サービスの改善に役立てることができます。
【営業活動をサポートするポイント】 見込み客へのこれまでのアプローチ内容が一目瞭然なので、次回訪問のタイミングや商談内容など、スムーズに効率的に営業計画をたてることができます。
顧客情報を共有することで、例えば顧客と自分以外の営業マンや現場担当者との打ち合わせ内容なども確認できます。また、商談内容の重複も防げるので、無駄のない営業活動につながります。

顧客がアパレルメーカーの営業セールスの場合

【日報に入力する内容】 得意先、案件を設定し、商談の詳細は出来るだけ具体的に丁寧に入力します。 入力した内容はこのまま 「商談報告書」として提出で来る程度を目指します。 これは、引き継ぎ、来年度の利用を見越したものとなっています。
【効果的な利用法】 商談が完了した時点で、統計ページから例えば「案件:平成26年度春物商談」で情報を抽出すれば、そのままその情報が、 その案件の「商談顛末書」として今後の有用な情報となります。 また、次年度の予算、営業のスケジュール立案に効果的 に生かすことが出来ます。 他方、営業の交代時、引き継ぎ資料としても最適な情報ソースとなります。
【営業の効率化】 得意先ごとの商談回数、商談時間の集計を参考に、売上に対する営業の時間配分のとり方、各自の計画立案の 修正のための情報として生かして下さい。

コンビニ・量販店担当の営業なら

【日報に入力する内容】 店舗の立地、売り場の状況、販売の動向、客層など、主に店舗を巡回し、情報を集めます。 商品に求められる機能、 種類、価格などを調査し、その所見を入力します。現場での写真撮影画像をアップロードしての報告は必須です。
【効果的な利用法】 社内での、商品開発会議に各営業マンが集めた日報を画像付きで、特に編集することなく利用ができます。 改めて報告書を編集する必要がなく、そのままダイレクトに利用することにより、業務時間の短縮になります。
【営業の効率化】 報告書のアップロード画像は、その店舗の情報データベースとして役立ちます。 別に資料としてまとめ直す必要がありません。 店舗ごとの棚割情報のデータベースとしても利用できます。

配達(デリバリー)担当者の業務日報として

【日報に入力する内容】 配達時間、顧客名のみ記載する。 金額なども集計したい場合は金額欄も利用し入力を行います。 返品、不良品の報告などある場合、写真撮影してその場でアップロードします。
【効果的な利用法】 配達件数、移動時間、販売金額、が入力時にすでに完了しているので、改めて集計する必要がありません。 配達終了時に入力を完了すれば、帰社してからの報告書作成が省けるので時間短縮になります。
【業務の効率化】 配達の業務報告書は、そのまま新人などに指示する場合の指示書にも転用可能なので、色々な書類を作成する 手間が省けます。 各自配達ルートの時間集計差などから、最短ルートなど検討する資料となります。

商品クレームの受付窓口担当業務なら

【入力内容】 顧客マスタ等を使わない場合は、顧客マスタを商品マスタとして利用することもできます。 商品マスタの代用とすることにより、その商品ごとのクレームを抽出することができます。 クレームの内容をどの程度入力するかは、業態に合わせて決めて下さい。
【効果的な利用法】 クレームの内容を時系列にリストとして出力したり、毎月の商品ごとの件数を表にしたり、集計表を利用することで、 簡単にクレームの集計表が作成できます。
【業務の効率化】 クレーム担当者が複数存在する場合は、各自保存しているエクセルなどのデータのマージ(統合すること)に非常に 手間がかかります。このような場合は、このシステムにより、簡単に集計がとれるようになります。

SE・プログラマーの業務日報として

【入力内容】 顧客ごとの作業入力、大きなプロジェクトの場合は「案件」をマスタ登録して、その案件ごとに入力します。 出来るだけ、作業終わるごとに入力を詳細に行うことにより、作業内容の把握がよりリアルになります。 総括では、解決のヒントや、忘れそうなことなど、業務の専門的なこともメモとして入力保存することで、メモのDBとなります。
【効果的な利用法】 顧客ごと、案件ごとの時間集計が簡単にできるので、見積からの工数計算の相違を発見でき、時間のかかった時の問題点、 今後の見積時に、同様の案件の集計を参考にすることで、正確な見積が可能になります。
【業務の効率化】 TODO、や総括機能、各業務内容の入力でプログラミングのテクニック、Tipsなどを入力することにより、「あれ、どうすれば 良かったかな?」 と後で思いだす時の大きな助けとなります。 Tips DBとして利用する便利さを体感して下さい。

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